毛穴の汚れには2種類の汚れがあります。
1つ目が『油性の汚れ』です。
油性の汚れは、ファンデーションや日焼け止めといった主に化粧品などの汚れです。
2つ目は、『水性の汚れです』。
水性の汚れは、主に体の中から分泌されている汗や脂と生活していて自然と付着している汚れです。
油性の汚れは、クレンジングで落とすのがメインです。
水性の汚れは、洗顔で落とします。
しかし、どんなにしっかりクレンジングと洗顔をしていても黒ずみがなかなか解消されないということはよくあります。
それは、洗顔で水性の汚れはしっかりと落とせていてもクレンジングで油性の汚れが落とせていないことが多いからです。
まずは、油性の汚れを落とす
油性の汚れは、水性の汚れよりも落ちにくいです。
メイクなどの汚れは、皮脂汚れと肌の表面で混ざり合い毛穴の汚れでもある『角栓』になってしまいます。
そうならない為にもメイクなどの汚れはその日のうちに落としましょう。
ホットクレンジング
ホットクレンジングは、毛穴の汚れをしっかりと取りしかも肌に優しいです。
ホットクレンジングは、人の肌に触れることにより、熱を発生させ肌を温めることで自然と毛穴を開かせます。
自然と開いた毛穴から汚れを洗い流していくので肌への刺激も少なく汚れも残すことも防げます。
ホットクレンジングをする前に、蒸しタオルを30秒ほど顔に乗せておくと効果が出やすくなるそうです。
水性の汚れを落とす
クレンジングでメイクなどの汚れを落とした後は、洗顔で汗や脂、ほこりなどの汚れを洗い流しましょう。
水性の汚れには、皮脂も含まれているのですが皮脂を取りすぎると乾燥肌になったり肌荒れになったりしてしまいます。
なので、皮脂を取りすぎないように注意して洗顔をしましょう。
酵素洗顔
最近何かと注目を集めている『酵素』ですが、洗顔もあります。
酵素洗顔は、不要な皮脂と角質、角栓を分解してくれて肌のくすみや毛穴の汚れを除去してくれます。
酵素洗顔ですが、使用する際は朝使うよりも夜のほうが効果的です。
夜は皮脂分泌量が朝よりも多く、べたべたしていた肌が洗顔をした後はきゅっと引き締まっていると体感できます。
酵素洗顔は、注意しないといけないことがあります。
まずは、乾燥しているときは使用を控えるということです。
洗浄力が大変強いので、乾燥しているときに使用すると皮脂を分解しすぎてさらに乾燥をさせてしまうこともあります。
ゴシゴシ洗顔するのもダメです。
毛穴の汚れを落としたくてゴシゴシする気持ちも分かりますが、ダメです。
ゴシゴシ洗ってしまうと肌を傷つけ、トラブルを招いてしまう危険性があります。
しっかりと泡立ててから使用するようにしてください。
酵素洗顔は毎日使ってはいけません。
メーカーによって使用方法が違いますので、しっかりと確認をしてから使うようにしましょう。
ピーリングをしよう
古い角質が溜まってしまい、化粧のノリが悪くなったりしてしまうときはピーリングを行いましょう。
ピーリングは、クリニックでしてもらえるケミカルピーリングと自分でできるピーリングいくつか方法はあります。
古くなった角質や皮脂の汚れを落とすのにピーリングは効果的だといわれています。
定期的にピーリングは行っても良いでしょう。
自宅でピーリングを行う際には、肌に負担がかかりにくいピーリング料を選んでください。
ピーリングも酵素洗顔同様、使用の仕方や回数をしっかりと確認してから使用するようにしてください。
保湿をしよう
角栓の原因にもなる過剰な皮脂を分泌させないためにも肌をしっかりと保湿しましょう。
普段からできるものと言えば、洗顔後に化粧水をすぐにつけるなどです。
肌を乾かさないように意識をして保湿をしっかりと行っていきましょう。