昨今、多くの素晴らしい女優さんが次々に現われています。
今回はその中でも、“作品ごとに演じ分けられている” “演技が自然” “表情や声に動きがある” など、演技が上手く演技力が高いと評価されている女優さんを、ネットなどの情報やあらゆるランキングを基に、30名のランキングにしました。*100以上のサイトを参考に、ネット上の評価を総合的にまとめて評判が高い女優ほど上位にしています。
女優演技力ランク第30位 広瀬すず ひろせ すず
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静岡県静岡市出身、1998年生まれ。フォスタープラス所属。
姉の広瀬アリスが専属モデルを務めていたSeventeenのイベントでスカウトされ、2012年同雑誌Seventeenのモデルオーディションでグランプリに選ばれ芸能界デビューしました。
確かな演技力と抜群のビジュアルに「安心して使える」と業界からの評価が高い広瀬すず。
青春アイドル女優として映画にドラマにCMと出演率はダントツです。現在10代で青春系作品のヒロインイメージが強い広瀬すずですが、自ら熱望しオーディションで勝ち取った2016年9月公開映画「怒り」では、観客の心を打つ熱演ぷりで実力を示し、演技力の高さが評価されました。
演技のポテンシャルは高く、身体能力が人並み以上に高いとも言われています。新人俳優賞をはじめ、日本アカデミー賞では2016年度、優秀主演女優賞・優秀助演女優賞など受賞歴も着々と増やしてきています。
明るくハツラツとした爽やかな魅力の他に、繊細かつ感情的な表現など演技の幅をどんどん広げていく広瀬すずに今後も注目です。
代表作:『ちはやふる』 『海街diary』 『怒り』
女優演技力ランク第29位 小松菜奈 こまつ なな
*動画出典:Youtube
東京都出身、1996年生まれ。スターダストプロモーションに所属。
2008年にティーン雑誌「ニコ☆プチ」でモデルとしてデビュー。
2014年に公開された映画「渇き。」のオーディションで中島哲也監督に見出され、強烈な演技で女優としての才能を開花させました。モデル出身ということあって表情豊かな演技。
大根仁監督ほか、園子温監督や中島哲也監督から高い評価を受け、演技力のある現在引く手あまたの若手女優です。
中島監督が惚れ込んだ逸材と言われる彼女は、やわらかくも尖った独特な魅力を放ち、清涼感と不思議な存在感で瞬く間に実績と知名度を上げています。モデル業界でも超一流の活躍をみせている小松菜奈ですが、女優デビューからわずかにも関わらずハリウッド映画に出演という撃進をみせています。
「芝居に入ると、普段と違い200%くらいの力が出る」という共演者の声も。
デビューして間もないということもあり経験は少ないですが、一定の評価があり、若手でありながら持っているオーラが凄いととにかく話題に上がります。
話題作に次々と出演する小松菜奈の演技力はどんどん磨き上げられて行くことでしょう。代表作:『渇き。』 『近キョリ恋愛』 『バクマン。』
女優演技力ランク第28位 石原さとみ いしはら さとみ
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東京都出身、1986年生まれ。ホリプロ所属。
所属事務所主催のホリプロスカウトキャラバン『ピュアガール2002』でグランプリを受賞し女優活動を始めます。
舞台出演も多くしっかりとした演技力を培っており、ドラマに映画にCMにと数多くの出演で大人気女優です。
話題作に主演で次々と出演し、その中でも“あざと可愛い”“ブリっ子”のキャラクターはハマリ役で、今やコミカルタッチのキャラ立ちした女性役で石原さとみの右に出る者はいないという声もちらほら。近年の出演作のキャラクター設定が似ていることもあり、演技がワンパターンという意見もありますが、可愛いと支持率も高く、オファーの絶えない実力を持ち演技力にも定評があります。
役作りにはかなり熱心に取り組み、演劇評論家や共演者からの演技に対する評価はとにかく高いようですね。
見た目の可愛さが注目されがちですが、表情の作り方が上手いという声は多く聞かれます。
10代、20代と女性としても女優としても着実にステップアップしている石原さとみ。30代に突入しかわいらしいヒロイン役だけではなく、新たな役柄にも挑戦して演技の幅の広がりを見せていくでしょう。代表作:『シン・ゴジラ』 『貞子3D』 『わたしのグランパ』 『てるてる家族』
女優演技力ランク第27位 橋本 愛 はしもと あい
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熊本県熊本市出身、1996年生まれ。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
2008年に芸能界デビュー。2009年に雑誌『Seventeen』のミスセブンティーンのグランプリ受賞に最年少で選ばれ、その後ドラマで女優デビューし、『Give and Go』で映画初出演を果たして女優としての本格的な活躍が始まります。
それから『告白』、『貞子3D』など立て続けに話題作に出演をして注目を集め、2013年ヒロイン役を務めた映画『桐島、部活やめるってよ』で第86回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞や第36回日本アカデミー賞新人女優賞などを受賞し、高い演技力が評価されています。
一般的知名度が高まったのは2013年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。主人公の親友役を演じブレイクしました。
クールでミステリアスな雰囲気を持つ稀有な女優との印象が多く、ドラマ『若者たち2014』では、名だたる実力・演技派俳優と並び、過激な役柄を堂々と演じて、それまでもたれていた清純派のイメージから新な境地を開拓したと話題に。
しかし、その後あまりテレビドラマには出演をしておらず、最近見かけないという声もネット上で見かけます。というのも、本来は映画主流の女優として映画出演に主軸を置いているからのようで、年間で実に5本~6本もの作品に出演する超売れっ子。
映画界の熱烈オファーが絶えないのだとか。2012年はなんと8本もの映画に出演しています。
繊細な演技力が必要とされるホラー作品や人情系の作品に多く出演している印象が強く、作品も名作ばかり。
自分の魅力を発揮できる良い作品に巡り合えるという大切な運もしっかりと持ち合わせた女優とも言われていますね。映画に関して造詣が深く、バライティ適性も高いとされている橋本愛。演技力がより要求される舞台にも出演を始めており、本格女優の道を歩んでいくでしょう。
代表作:『告白』 『桐島、部活やめるってよ』 『つなぐ』 『あまちゃん』
女優演技力ランク第26位 麻生久美子 あそう くみこ
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千葉県山武郡出身、1978年生まれ。ブレス所属。
もともとはアイドル歌手志望で女優にはあまり興味がなかったが、マネージャーに連れられ受けた1998年公開の映画『カンゾー先生』のオーディションに合格して無名女優から一気に女優としての地位を確立します。
数々の受賞歴もあり確かな演技力。コミカルからシリアスまで演技の幅がとても広い女優です。
特に『時効警察』というドラマでコメディーに挑戦して見事にやり切り、コメディアンヌ麻生久美子が確立したと言われていて、高評価を得ることになりました。
主演をはることは少ないようですが、主演じゃなくとも「麻生久美子が出演するとドラマが際立つ」と業界でもその実力がかわれ抜擢したがるようです。
“演技してます”感は全くなく、日常に溶け込んだ違和感のない演技で、視聴者にも受け入れられやすいと幅広い世代から高く評価されているのが目立ちます。幅広い年齢の役柄も自然にこなし、七変化出来る高い演技力の他に、透明感のある美肌の持ち主として女性から多くの支持を得ており、憧れの女性として人気も高いようですね。
代表作:『カンゾー先生』 『インスタント沼』 『モテキ』
女優演技力ランク第25位 沢尻エリカ さわじり えりか
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東京都出身。1986年生まれ。スペインに所在するエル・エクストラテレストレに所属しエイベックス・ヴァンガードと業務提携。
父親が日本人・母親がアルジェリア系フランス人のハーフ。
小学6年の時に芸能界デビューし、『ニコラ』でモデルとして活躍します。
その後、連続テレビドラマや映画に出演しはじめ、2005年・映画『パッチギ!』で演じた、リ・キョンジャ役が高く評価されて、第29回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を受賞し一気にその存在感を世に知らしめます。
同年、初主演ドラマ『1リットルの涙』での演技は、見る者の心を掴み演技力の高さが称賛され、2006年エランドール賞・新人賞やゴールデン・アロー賞新人賞を受賞するなど、その美貌と演技力で大人気女優の地位に上り詰めました。しかし、舞台挨拶で高感度がだだ下がりした“「別に」騒動”から、結婚・その後の長期にわたる離婚劇などマイナスイメージが付き、一時期メディアから距離が出来たことも。
とはいえ、やはり沢尻エリカの容姿や女優としての技量に関しては認めざるを得ないという声がとても多いのが実情です。役作りに関しては、脚本を読み込み、イメージが出来るか出来ないかで引き受けるかを決め、演じ切った後は“役落とし”をしないと次の作品に入れないというくらい役作りを徹底し、役にのめりこんでしまうようです。
世間からバッシングを受け、“エリカ様”とすっかり女王様的ヒールキャラが定着してしまいましたが、それをいい意味で役にも生かし、2012年『ヘルタースケルター』で女優完全復帰を果たし、再び注目集めるのです。
実際、沢尻エリカ自身の「深い悲しみや、心の底から湧きあがるようなよろこび。これだけ振り幅の広い人生を歩んでいるほうが、きっと表現に生かされると思う」という言葉も。
スキャンダルすら自身の糧にと言わんばかりの役者根性は、もはや揺るぎない最強レベルです。代表作:『ヘルタースケルター』 『新宿スワン』 『パッチギ!』 『1リットルの涙』
女優演技力ランク第24位 宮崎あおい みやざき あおい
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東京都出身、1985年生まれ。ヒラタオフィス所属。
4歳の時に子役デビュー。1997年頃から本格的に女優業をはじめ、1999年に『あの、夏の日/とんでろ、じいちゃん』で映画デビュー。映画を中心に様々な作品で演技力が認められ、第16回高崎映画祭最優秀新人女優賞の受賞、2001年の初主演映画『苦虫』では第23回ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞を受賞しました。
そこから数々の仕事をこなし2002年公開映画『EUREKA』や2005年公開の『NANA』などで大きく話題となって国民的女優の仲間入りを果たし、着実にスターダムを駆け上がっています。その後、NHK連続テレビ小説『純情きらり』や大河ドラマ『篤姫』では史上最年少で主演に抜擢され主人公・篤姫を演じ、演技力に対して高い評価を受けて一気に大女優となりました。
透明感のあるナチュラルでふんわりとした雰囲気や笑顔が印象的ですが、好評なのはルックスだけではなく、癒しの声や透き通った綺麗な声とも言われていて、女優業だけでなく、声優やナレーションも多数こなしています。
特にアニメーション映画の声優では、声色の変化で細やかな“表情”が伝わると高い評価を得ているようです。演技力の評価の中でも、特に間合い演技がとても上手いと言われていて、セリフの力を最大限に活かせる女優で天才的才能とも言われています。
ずば抜けた可愛い演技が評判で、日本を代表する清純派女優となった宮崎あおいに文科系女子を演じさせたら右に出るものはいないという声も。
主役はもちろんのこと、おさえた演技で主役を引きたてつつ、確実に視聴者の心をつかむ。
女優としての天性のセンスを感じさせる演技をする稀有な存在の女優です。
代表作:『NANA』 『怒り』 『舟を編む』 『篤姫』
女優演技力ランク第23位 菅野美穂 かんの みほ
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埼玉県坂戸市出身(神奈川県伊勢原市出生)、1977年生まれ。研音所属。
1992年、テレビ朝日のバラエティー番組『桜っ子クラブ』の番組内ユニット『桜っ子クラブさくら組』のオーディションに合格し、芸能界デビューを果たします。(中谷美紀や加藤紀子も所属していたアイドルグループです。)
アイドル活動と並行して女優業も力を入れはじめ、1993年に『ツインズ教師』でドラマデビューしました。1995年にはNHK朝の連続テレビ小説『走らんか!』でヒロインの友人役に抜擢され知名度を上げていきます。順調に女優としてのキャリアを積み、初主演作品に出演して以降は出演ドラマ・映画のほとんどが主演・メインキャストとして出演しており、主演とヒロインだけでも相当な作品数と、およそ20年もの間、不動の人気女優という地位を地道にしっかりと確立しています。
演技力の評価も高く、自身の個性を消すこと無く、それでいてどんな役にでも合わせることが出来かなりレベルの高い演技をしていると言われていますね。どんな役柄でも鋭い感性で自分のものにし、視聴者をストーリーに引き込む演技はもう天性の女優です。
多面的な要素を求められる役柄が多く、繊細な演技を追求されても難なくこなしてしまう菅野美穂の演技は凄味があり、仕事のオファーが絶えず殺到するのも頷けます。人間性も高く評価され、常に等身大で表裏のない天真爛漫な性格は、作品でもイベントでもバラエティーでも誠実な人柄が表れており、非常に高感度が高いのも菅野美穂の魅力でしょう。
清純派のイメージからダーティーな悪女役の鬼気迫る演技に加え、母親役など今後もさらに演技の幅が広がり様々な表情を見せてくれるのでしょう。代表作:『大奥~永遠[右衛門佐・綱吉篇]』 『Dolls』 『さくらん』
女優演技力ランク第22位 小池栄子 こいけ えいこ
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東京都世田谷区出身、1980年生まれ。イープロダクション所属。
グラビアアイドルとして絶大なる人気を博した小池栄子。グラビア界のトップに君臨しトークも上手く、バラエティー番組にも数多く出演しています。
もともと女優志望だったそうですが、現在は女優として定着し数々の作品に出演していて、個性派女優としてかなり高い評価を得ています。
受賞歴も多く、凄味のある演技や他の大物女優にも引けを取らない存在感は業界関係者はもちろんこと、視聴者も老若男女問わず大絶賛されていますね。主役というよりは、作中で主役を支え、作品評価をより良く高められる名脇役で、大御所俳優や共演者から太鼓判を押される演技力の持ち主。
小池栄子の演技は飾らず人間味を感じさせるという声も多く、自身が持つ「色っぽい役」から「たくましく芯のある女性役」、「素朴な田舎娘役」に「狂気じみた役柄」などコメディーからシリアスまで幅広く演じられ、それでいて確かな演技力と安定感を感じさせる本物と言えるでしょう。
バラエティー番組の司会経験も多くトークにも定評のある小池栄子は、場の空気を読むのがとても上手く雰囲気を盛り上げたり、自分を含め全体を客観的に見ることが出来、そのバラエティー能力の高さや豊富な経験が、台詞の間や相手役との軽妙なやり取り、絶妙な表情など演技・表現につながっているようです。
代表作:『八日目の蝉』 『リーガルハイ』 『マッサン』
女優演技力ランク第21位 綾瀬はるか あやせ はるか
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広島県広島市出身、1985年生まれ。ホリプロ所属。
所属事務所が主催するオーディション・ホリプロスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。
男女ともに人気のある綾瀬はるか。非常に真面目な性格で演技に対する姿勢は共演者をはじめ業界関係者からも評価は高いようです。
剃髪を行ったり、作中で体重を増減させるなど役作りにもストイックで、監督と演技に関して納得いくまでとことん話し合うということも多いようです。
そんな綾瀬はるかの演技は自分発信の演技ではなく、監督がどういう作品を作りたいのかを常に意識した受身の演技を心がけているようで、アドリブで言うセリフはほとんどなく、かなりのこだわりを持って演技に取り組んでいるとか。そして綾瀬はるかの演技力の中で最近特に絶賛されているのが殺陣。
自身のおっとりとした天然キャラとはイメージが一転し、今まで演じたことのない男っぽい迫力のある役柄を、過酷なトレーニングを行い徹底的な役作りで完全に自分のものにしています。
業界関係者だけでなく、綾瀬はるかの演技は「安心して見ることが出来る」と世間からの評価も高く、安定の人気を得ているようです。30代に突入し、難しい役も増え、着実にベテラン女優の貫録を放ち始めた綾瀬はるかの今後も楽しみです。
代表作:『八重の桜』 『海街diary』 『ホタルノヒカリ』 『世界の中心で愛をさけぶ』
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子役から活躍しているあの女優もランクイン!!