髪の毛の伸びる早さ
日本人の髪の毛が伸びる早さは一般的に1日平均0.3~0.4ミリと言われています。
つまり、
1週間で2ミリ以上、
1ヶ月で1センチ、
1年間で12センチ
ほども伸びると言う事になりますね。
もちろん平均値なので、個人差はありますが、短髪の方の場合、1週間で変化が分かるほど髪の毛は伸びるってことになります。
さらには気温、日光を浴びた時間、体調などにもそれは左右されるそうです。
髪の毛を伸ばすにあたり、ととのった環境が揃えば1割増しのスピードで伸びると言う事が判明しています。
また、女性ホルモンが髪の毛の成長に影響していることからも女性の方が伸びるスピードは早いと言う事もわかっていて、さらには頭皮の角質の関係上、年齢を重ねて新陳代謝が衰えるほど髪の毛の伸びる早さは遅くなるそうです。
髪の毛が早く伸びる人はムッツリ?
昔から一般的な意見で「髪の毛が早く伸びる人はムッツリ助平」といわれていますよね。
それって実は根拠があったんです。
実は髪の毛は起きている間しか成長しないという考え方があるそうです。
髪の毛が成長するのに大切な「栄養」と「十分な睡眠」は医学的に重要視されていて、その理論で言えば
「髪を早く伸ばすには十分に睡眠をとった方が良い」と言う事になります。
ただ、よく漫画やアニメであるように夜更かしした男性が髭が青く生えてしまっているシーンがありますよね。
あれって、起きている時間が長いせいで毛が伸びる早さが早かったのが原因です。
「伸びるのは起きているから」というのが原因だったら納得できますよね。
実際に知人の男性の話で、「麻雀を夜通ししたら、みんな髭が伸びてた」という笑い話をされたことがあります。
髪の毛も同様に長時間起きているせいで伸びるのが早くなるという原理になるんです。
ただ、髪の毛が伸びるスピードは早くなりますが、睡眠不足は確実に頭皮に良くないことが分かっているので、薄毛に一歩近づいてしまうと言う事はお忘れなく。
そして、髪の毛が伸びるのが早いっていう迷信は、
「夜更かしして何をしてたんだ?」ということから
「助平な事でもしてて夜更かししてたんだろう」と捉えられ
「髪の毛が伸びるのが早い人は、助平」という事を言われるようになりました。