演技力ランキング【俳優編2019】演技が上手な俳優RANK

現在、芸能界にはあらゆるジャンルで評価の高い俳優がたくさんいます。
好感度の高さやルックスの良さで注目され人気が沸騰する若手俳優がどんどん現れる中、個性が際立ち長年愛される大御所も負けてはいません。

今回は、人気度や高評価される要因の中で「演技力の高さ」をあげて、ネットなどの情報やあらゆるランキングを基に、演技の上手い俳優をランク付けして名前をあげました。

“演じ分け” “自然な演技” “表情や声など感情表現の豊かさ” “絶妙な間” “台詞のない目の演技” など、演技力が高いと判断される基準はもちろんのこと、
100以上のサイトを参考に、ネット上の評価を総合的にまとめて評判が高い俳優を10名ピックアップし、ランク付けしています。

 

 

俳優演技力ランクS 池松壮亮

映画『ぼくたちの家族』予告編

*動画出典:YouTube

1990年7月9日生まれ、福岡県出身。所属事務所はホリプロ。

ミュージカル「ライオンキング」のシンバ役でデビュー、映画初出演はハリウッド映画「ラストサムライ」で主人公と心を通わす少年の飛源を演じ第30回サターン賞で若手俳優賞にノミネートされるなど華々しい経歴を持つ池松壮亮。
デビューのきっかけは親からミュージカルのオーディションを受けるよう勧められ見事合格したからなのだそう。

演技力に関しては業界内からの評価が非常に高く、「現代日本最高の俳優のひとりと呼んでも過言ではない」といった声も。

セリフ回しに安定感があり役作りも幅広く、監督や製作関係者の要求に精緻に応えられる俳優だと信頼を得ているのだとか。

 

見せる表情の豊かさや、醸し出す雰囲気で全てを表現してしまう超越した演技力、それに加えて自然に溶け込む演技を高く評価されています。

ネット上では演技が下手といった意見も見られますが、低評価されている作品には偏りがあり、冷徹な殺人鬼や職業柄真面目すぎる男性といった役柄の個性を演じるため、感情を抑えた演技に少し違和感を感じてしまったのかもしれませんね。

10歳の頃からデビューして、主演作も多い池松壮亮。2013年から2017年の間だけでも12もの賞を受賞しており、年間で10作品以上もの作品に登場していた年もあるほど、売れっ子俳優です。

ファンが多い理由として、飾らずナチュラルな人間性と、芝居を通して伝わる内面の感情が視聴者に素直に伝わり、想像を超える素晴らしい演技力に多くの人が魅了されていることが挙げられるでしょう。

若手俳優と言われていますがキャリアも十分、醸し出す雰囲気と進化し続けている演技は名人の域に達してきているとも評価されています。

 

代表作:「ラストサムライ」「セトウツミ」「とんび」「梅ちゃん先生」「MOZU」「海を感じる時」「紙の月」「ぼくたちの家族」「デス・ノート Light up the NEW world」

 

 

 

俳優演技力ランクS 菅田将暉

映画『キセキ ーあの日のソビトー』予告編

*動画出典:YouTube

1993年2月21日生まれ、大阪府箕面市出身。所属事務所はトップコート。

2008年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリスト12人に選出されたことをきっかけに芸能界入り。
翌年9月には俳優の登竜門とも言われる仮面ライダーにも主要人物として出演し、みるみるうちにブレイク。

2013年には映画「共食い」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2016年オリコン調査にて、ブレイク俳優1位を獲得したのだとか。
現在はドラマや映画はもちろんのこと、CMにバラエティ番組と引っ張りだこで菅田将暉を見ない日はないくらいの活躍ぶりです。

デビュー直後はアイドル的なイメージの仕事が多かったようですが、文芸作品やマイナー系作品にも積極的に出演しアイドル性と演技派の二面性を兼ね備えていると称されているようです。

演技は非常に感覚的と言われていて、役のキャラクター像を感性で感じ取り、演じるというよりは自然と役に入っていくタイプだそうで、入り込んでいるからアドリブでも延々とできる天才型の役者なのだそう。いわゆる憑依タイプ

それに加え「見る人にイメージを固定されたくない」というこだわりがあり、役作りに関しては驚くほどストイック。
頻繁に髪型や髪の色を変えたり、体型を変化させることについては一年の間に増減を繰り返し、最大15kgも増量を行なったり、10kg以上の減量をするなど短期間で肉体改造をしてしまう驚異のコントロール。
役のためなら体重や肌のために食事や睡眠のコントロール、さらには骨盤強制までも行うのだそう。

全く違う印象を与え、まるで別人!と思わせるほどのなりきりぶりは、「カメレオン俳優」と言われる俳優陣の中でも群を抜いていてレベルの高さは凄まじく、役作りをする上での努力と工夫による賜物と言えます。

ルックスについての評価は賛否両論ありますが、女性を上回るほどの男性支持が高く、GQ JAPANにて「普通のイケメン男優じゃない、男が惚れる男」と絶賛されており、多くの人がルックスを超える不思議な魅力に惹きつけられているのは間違いありません。

そして、評価が高いのは演技力だけではなく、高い歌唱力に驚きの声も多く上がっています。

才能に溢れ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍です。

 

代表作:「仮面ライダーW」「海月姫」「キセキ -あの日のソビト-」「帝一の國」「火花」「ちゃんぽん食べたか」「トドメの接吻」他

 

 

 

俳優演技力ランクS 窪田正孝

窪田正孝、スフレを食す…『Diner ダイナー』本編映像

*動画出典:YouTube

1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。スターダストプロモーションに所属。

芸能界入りのきっかけは、母親の勧められオーディション専門雑誌「De☆View」からスターダストプロモーションのオーディションを見つけて応募し入所したのだそう。

2006年にドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」でいきなり主演に抜擢され、同年公開の映画「ユモレスク~逆さまの蝶~」で映画デビューも果たすなど俳優として順調な滑り出し。
素質・演技力への期待値が高かったことが伺えます。

ブレイクのきっかけとして挙げられているのが、2013年に放送されたJR東日本の『SKI SKI』のCM。
「あのイケメンは誰?」と一気に話題になり、その後出演ドラマは軒並みヒットを連発。窪田正孝が出演した作品の劇場版が製作されることも多くなったのだとか。

一気に知名度を上げた作品が、2014年放送のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」。

そこからはメインの役でなくともどんどん存在感が増し、演技に対して関係各所から絶賛の声が上がっています。

出演作品に人気が集まり、見ている人を引き込む演技ができる俳優として演技力の高さを多くの人が認知し始め、人気が定着。着々と地位を確立してきました。
出演作の中でも話題になったのが、ドラマ「デス・ノート」での夜神月役です。

狂気が宿りまさにバケモノへ変貌を遂げているような迫真の演技に、「窪田キラには原作では薄かった人間性と悲劇性が備わっていた」などと絶賛の声が多数寄せられ、演技力を高評価する声がタイムラインを埋め尽くす事態に。

中には「大げさな演技」や「やりすぎで下手」といった意見も見られますが、他の作品を含め総合し演技力に関する口コミの量や質を調べると一目瞭然。演技力に対しての高評価に非の打ち所がありません。
「デス・ノート」に関しては多少リアリティを捨ててでも「迫力」を優先したのかもしれませんね。

今やドラマや映画に欠かせない存在となった窪田正孝。年を重ねていくごとにどのように変化していくのか今後も楽しみな俳優です。

 

代表作:「Nのために」「デス・ノート」「ふがいない僕は空を見た」「東京喰種トーキョーグール」「花子とアン」「アルジャーノンに花束を」「僕たちがやりました」他

 

 

 

俳優演技力ランクS 神木隆之介 かみきりゅうのすけ

映画『桐島、部活やめるってよ』予告編

*動画出典:YouTube

1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。アミューズに所属。

芸能界入りのきっかけは、生まれてすぐに助かる確率が1%だと言われるほどの大病を患いたことがあったようで、生きている証を残したいという思いから母親が「セントラルグループ・セントラル子供タレント」に入団させたのだとか。

初めての出演はCMトイボックス社の「ミッキーのおしゃべりハンドル」にわずか2歳でデビュー。その後もドラマや映画、大河など続々と出演し一気に人気子役に
演技力の高さから、天才子役呼ばれていました。

子役から俳優へと成長を遂げ人気が継続されているのは稀有なようで、もと子役ならではの愛され度に加え、本人の知的で嫌味のないキャラクターで人気も若手の上位に君臨し続けています。

演技は益々磨きがかかり、どんな役にでも変幻自在に変貌するその実力は誰もが認めていて、演技派俳優に成長したことを証明しています。
悪役やダークな役には以前から定評があり、それに加えオタク高校生役や、漫画・アニメのキャラクターまでその振り幅の大きく、細やかに組み立てられた役作りは原作の熱狂的なファンをも満足させるという、まさに本物

また、声優としても“実力派俳優”としての人気を獲得していて、2017年時点での歴代邦画興行収入ランキングにおいてTOP3の『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『ハウルの動く城』いずれにも出演。

それ以外でも出演作は豊富で表現力の豊かさから、日本を代表するアニメーションのジブリ作品にも「千と千尋の神隠し・坊 役」「キリクと魔女・キリク 役」「ハウルの動く城・マルクル 役」「星をかった日・ノナ 役」「借りぐらしのアリエッティ・翔 役」と5作品に出演。

「メアリと魔女の花」「サマーウォーズ」そのほか多数の作品で主要人物の声を担当し、2016年のアニメ映画「君の名は。」においては声優アワードで主演男優賞を受賞するなど、唯一無二のポジションを確立しています。

実力派ゆえの好感度は非常に高く、「神木龍之介の演技を見るだけでこのドラマを見る価値はある」といった声はネット上でも多く見られ、関連記事のアクセス数やテレビ出演時の盛り上がりから見て、批判やアンチコメントがほとんど見当たらないのも特徴のひとつです。

 

代表作:「探偵学園Q」「学校のカイダン」「サムライ先生」「刑事ゆがみ」「桐島、部活やめるってよ」「るろうに剣心」「3月のライオン」「バクマン。」「君の名は。」他

 

 

俳優演技力ランクSS 渡辺謙 わたなべけん

映画『許されざる者』予告編

*動画出典:YouTube

1959年10月21日生まれ、新潟県出身。所属事務所はケイ・ダッシュです。

芥川比呂志が演出による演劇集団 円の公演『夜又ヶ池』を観劇して感銘を受け、1979年に演劇集団円の附属の研究所に入所をして役者修行を開始。
1982年に同劇団の正劇団員に昇格。研究生ながら主演の青年役に抜擢され、若い頃から舞台の主演を務めるなど才能を発揮
1987年に出演した大河ドラマ『独眼竜政宗』では主役の伊達政宗役を演じ、平均視聴率39.7%という大河史上最高の数字を記録して一躍スター俳優となったそう。

白血病やC型肝炎などの病に倒れ生命の危機を経験しながらも復活し、その後不屈の精神で役者業を続けて今では日本を代表する世界的な俳優となっています。

演技は「迫力に満ちていて、安定した芝居で世界観に引き込んでくれる」と評判が良く、スター性は抜きん出ていて、カリスマ的な存在として多くの視聴者に認知されています。

日本国内にとどまらず、アメリカの雑誌ピープルの企画「最もセクシーな外国人男性」に選出されたことも。
日本人男性が海外でセクシーと評価を受けるのって珍しいしすごいですよね。
ブロードウェイミュージカルの抜擢の理由も、王様に相応しい俳優を探していた演出家のバートレット・シェールが「硫黄島からの手紙」を見て、一目惚れしたからなんだとか。

驚いたのは、ミュージカルの経験がなく、初挑戦が世界最高峰のブロードウェイだということです。挑戦のレベルが違いすぎる!!!
歌って踊る練習が必要不可欠なのはもちろんのこと、本番一発勝負の舞台において要求される英語力のレベルはものすごく高く、そのプッレッシャーは相当なものと言えます。

そのような厳しい環境下に身を置くことで磨かれ、演劇界のアカデミー賞とも言われるトニー賞においておしくも主演男優賞受賞とはなりませんでしたが、日本人として初めてノミネートされるという快挙
現在は老若男女を問わず全米の人々から知られていると言っても過言ではない世界的俳優です。

日本でも明治維新150年を記念し取り上げられているNHK大河ドラマ「西郷どん」で薩摩藩主島津斉彬を演じており、迫力と強さがにじみ出るような重厚で渋い演技に惹かれる視聴者が続出し、絶賛する声が続々SNSに投稿され賑わっているようです。

 

代表作:「ラストサムライ」「沈まぬ太陽」「明日の記憶」「インセプション」「硫黄島からの手紙」「許されざる者」「怒り」

 

 

俳優演技力ランクSS 岡田准一 おかだじゅんいち

映画 『永遠の0』 予告編 90秒

*動画出典:YouTube

1980年11月18日生まれ、大阪府枚方市出身。ジャニーズ事務所所属です。

母親が応募したバラエティ番組のオーディションに合格し芸能界デビュー。すぐにV6のメンバーとしてグループ主演のドラマ「Vの炎」で俳優デビューを果たします。
彗星のごとく表れ、ジュニア時代を過ごさずほぼ下積み時代がないというジャニーズ事務所では希少な1人です。
V6結成前から相当な人気を獲得していた森田剛と三宅健の「剛健コンビ」にも引けを取っておらず、グループとしての人気と数々のドラマや映画出演を経て一気に人気を獲得。
認知度も急激に上がり、その後も長年にわたってルックスの良さやファンからの支持はジャニーズの中でも群を抜いてトップレベルをキープしています。

演技力においては、ジャニーズきっての演技派と名高く、『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞のダブル受賞を果たすなど、日本映画界にはなくてはならない存在となり業界各方面から高い評価を得ているようです。

岡田准一の芝居は、アイドル独特の固定されたイメージがなく、演じるキャラクターの特徴をあらゆる角度から細かく捉えていて、時代劇も近代劇も現代劇もどれを見ても違和感なく演じることが上手いと高評価

その中でも、“陰”の表情は存在感抜群と言われており、表情だけではなく、今は亡き大御所「高倉健」を思わせるような、“背中を見ているだけでその人物が背負っているものを感じることのできる俳優”とまで言われています。

「ジャニーズアイドル」ということをすっかり忘れてしまうほど、日本を代表する実力派の役者たちにも全く引けをとっておらず、大河ドラマの主役を張るまでに上り詰めた俳優としての実力が伺えます。

真面目でストイックに俳優業を追及する姿勢を称賛する声や、共演者やスタッフから性格の良さを讃える声が非常に多いのも、話題作にどんどん起用され愛される要因のひとつでしょう。

顔良し!性格良し!強運も持ち合わせている上に努力を惜しまないなんてまさに最強
2017年12月に女優 宮崎あおいという伴侶を得た岡田准一。共に演技力が高い2人の結婚が今後の演技にどう影響していくのか楽しみですね。

 

代表作:「永遠の0」「軍師官兵衛」「蜩ノ記」「海賊と呼ばれた男」「木更津キャッツアイ」

 

 

俳優演技力ランクSS 堤真一 つつみしんいち

堤真一が大富豪を熱演!映画『神様はバリにいる』予告編

*動画出典:YouTube

1964年7月7日生まれ、兵庫県西宮市出身。シス・カンパニーに所属。

高校を卒業後、千葉真一主宰のジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。初舞台はミュージカルなのだそう。ちょっと意外です。
そして、真田広之の付き人を経て本格的に役者として活動を開始し、下積み時代も長く苦労されたようですが、今ではジャンルを問わず幅広く活躍しています。

2000年に放映されたテレビドラマ「やまとなでしこ」で多くのファンを獲得し、認知度を高めてからは映画への出演が圧倒的に増えました。
それからというもの、2005年公開の「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を始め、毎年次々と受賞歴を増やし2008年においては、「クライマーズ・ハイ」「容疑者Xの献身」において優秀主演男優賞および優秀助演男優賞を受賞するなど、主演と助演の2部門を制した実力派

映画やテレビドラマでの露出が多くなってからも、原点は舞台と公言していて毎年欠かさず舞台公演をこなしているのだそう。

主役を張るような大御所となった今も、現場での気遣いが素晴らしいそうで、人間性も高く評価されていています。
懐が深く大らかで、てらわず、気取らない人間力や、飾らない素の魅力で勝負している感じが、数多くいる俳優の中でも稀有な存在のようです。

演技の守備範囲がとても広く、コメディに人情もの、アクション、シリアスと幅広い役柄を完璧にこなし、マンネリを感じさせず作品ごとに全く違うキャラクターを演じても配役はどハマり。「堤真一以外には考えられない」と視聴者に言わしめるほど称えられるのも納得です。

役作りにおいても徹底しているようで、悲壮感を表すために髪の毛を数本抜くなど演技の繊細さには感服と言った声も多く寄せられています。

役者としては遅咲きと言われていますが、上手い男優ランキングでは並み居る大物や曲者を抑えて堂々の1位を獲得。
庶民派イケメンでいて圧倒的な存在感を持つ「日本の男」の代表格と言えるでしょう。

 

代表作:「ALWAYS三丁目の夕日」「クライマーズ・ハイ」「容疑者Xの献身」「神様はバリにいる」「マッサン」

 

 

俳優演技力ランクSS 役所広司 やくしょこうじ

映画「渇き。」予告編 役所広司、小松菜奈が出演

*動画出典:YouTube

1956年1月1日生まれ、長崎県諫早市出身。ワイ・ケイ事務所所属。

高校卒業後上京し、俳優になる前は区役所勤務の公務員だった役所広司。
友人の誘いで観劇した仲代達矢の舞台『どん底』に感銘を受け、その後一念発起し、仲代達矢が主宰する俳優養成所「無名塾」に難関を突破して入所
その際、前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代達矢が役所広司と命名したのだとか。

発声が重要な舞台や、間合いや気迫が重要な時代劇などで演技力を培い、名だたる監督に起用され映画においても演技を磨いているため、鬼気迫るような迫真の演技は観る者を惹きつけ、日本映画界は役所広司抜きでは語れないというほど。
それもそのはず。1996年から7年間連続日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞というレジェンド的存在なのです。

2005年には映画「SAYURI」でハリウッドにも進出し、その後も次々に海外映画出演を果たしており、「シカゴ国際映画祭主演男優賞」や「バレンシエンヌ国際映画祭オマージュ賞」と海外での受賞歴もあるなど本当に凄い役者です。

演技派という言葉では括れないほどプロも認める絶対的上手さがあり、どんなにコテコテな役でも自然体で絶妙な愛嬌があり、人情味のあるものから話題性の高いCMに次々と出演し、あらゆる世代からの認知度も高い
祈念して名付けられた名前の通り役の振り幅が広く、いついかなる役柄でも的確に演じきり、その説得力存在感のある演技は名優として高く評価されています。

 

代表作:「渇き。」「Shall we ダンス?」「失楽園」「バケモノの子」「陸王」

 

 

俳優演技力ランクSS 山田孝之 やまだたかゆき

『凶悪』予告編

*動画出典:YouTube

1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。所属事務所はスターダストプロモーション。

1999年テレビドラマ「サイコメトラーEIJI2」で俳優デビューを果たしてからというも次々に数え切れないほど映画やテレビドラマなど多くの名作へ出演。
爽やかな青年からオタク、勇者に殺人鬼など、シリアスからコメディーまで幅広く演じ、どんな役にもなり切る“カメレオン俳優”と呼ばれています。
日本映画界では、若手の頃からすでに群を抜いて演技が上手いと評価されており、その高い演技力は海外からの注目も集めていて「世界の注目俳優10人」の1人として日本人では唯一紹介されたのだとか。

カメレオン俳優や憑依型の演技派俳優は山田孝之以外にも存在しますが、他の俳優と違う点を挙げるとすれば、演技上では自らの一跡みたいなものさえも全て消し去り、役ごとに転生していると言っていいほど演技自体がリアルで、レベルが違います

視聴者をからも「役の振り幅が極端だけど、どんな役でもさらりと演じていて、どれもしっくりくる」といった声が集まっていて、演技に関する高評価が数多くありますね。

和製ジョニーデップとも称されるほど「個性派俳優」という確固たる地位を築いており、俳優の中でも異彩を放っています
視聴者を始め、業界関係者をも常に飽きさせない魅力とすさまじく高い演技力は正にトップレベル!

規模や放送枠に拘らず内容重視の姿勢にも好感が持て、多くのクリエイターからの熱烈なオファーを受け続ける山田孝之。
業界内でも重宝され、多くのファンが実在し絶賛されるのもわかりますね。

 

代表作:「凶悪」「白夜行」「勇者ヨシヒコシリーズ」「闇金ウシジマくん」「テラフォーマーズ」「のぼうの城」

 

 

俳優演技力ランクSS 香川照之 かがわてるゆき

『クリーピー 偽りの隣人』予告編

*動画出典:YouTube

1965年12月7日生まれ、東京都出身。ロータス・ルーツに所属。

父親が歌舞伎役者の2代目市川猿翁、母親が元宝塚で女優の浜木棉子という役者のサラブレッドとして生まれました。
両親の事情により確執が生まれ梨園の世界からは遠ざかっていたものの、父親の後妻である藤間紫の取り計らいにより関係が修復し、2011年9月に歌舞伎役者として襲名。現在は俳優業を香川照之、歌舞伎界では市川中車として2つの名前を使い分け活動しているのだとか。
また、香川照之の息子も歌舞伎役者市川團子としてデビューしており、2012年6月に親子揃って歌舞伎界での初舞台を踏んでいます。

ドラマや映画など出演する作品において、主役というよりは主役を支え共に作品を盛り上げる役柄が多い香川照之ですが、圧倒的な存在感と主役をも喰ってしまうような迫力のある演技は“熱演”という域を超え、正に”怪演”と称されるほど。

東大を出ているだけあってとにかく博識で頭が良く、父親譲りの天性の才能もあって、コミカルからシリアスまで演技においての引き出しが多く、どんなに癖のある難役をも演じきってしまう演技力は本物!と高く評価されています。
役に入り込み、たっぷり毒を含んだ笑顔や役者狂とまで言われるほどの顔芸に至っては、他の俳優がそれをやったらただのコメディー!と突っ込まれそうなくらいのオーバーなパフォーマンスなのに、“THE 香川照之”という確固たる存在感次元を超えた強烈な演技は大絶賛されています。

複雑な役柄も演じきる演技派で、表裏のある役をやらせたらピカイチと業界からも太鼓判を押されているだけあって、日本の演劇界では引っ張りだこの香川照之。
実績も十分にあり高く評価されるだけあって歌舞伎の実力もかなりのものだとか。
次元を超えたカリスマ性があり、悪役なのに万人に愛されるという確固たる地位を確立した役者と言えるでしょう。

 

代表作:『半沢直樹』『ゆれる』『フリック』『鍵泥棒のメソッド』『クリーピー 偽りの隣人』

 

 

演技力SSランク

香川照之 山田孝之 役所広司 堤真一 岡田准一 渡辺謙 柄本明 三浦友和

 

 

演技力Sランク

神木隆之介 堺雅人 池松壮亮 窪田正孝 濱田岳 菅田将暉 西田敏行 松山ケンイチ 妻夫木聡 小日向文世 藤原竜也 西村雅彦

 

 

演技力A+ランク

柄本佑 森山未來 浅野忠信 長谷川博己 佐藤浩市 松田龍平 水谷豊 北大路欣也 浅野忠信 大森南明 阿部寛 大杉漣 瑛太 二宮和也 佐藤健 錦戸亮 村上虹郎

 

 

演技力Aランク

唐沢寿明 阿部サダヲ 中井貴一 松坂桃李 玉山鉄二 大沢たかお

 

 

演技力Bランク

岡田将生 綾野剛 三浦春馬 生田斗真 小栗旬 松田翔太 三浦翔平 山田涼介

 

 

演技力Cランク

福山雅治 本郷奏多 伊藤英明 藤木直人 玉木宏 亀梨和也

 

演技力Dランク

溝端淳平 東出昌大 西島秀俊 ディーンフジオカ 速水もこみち DAIGO 大倉忠義 向井理 AKIRA 福士蒼汰 山崎賢人 香取慎吾